2012 旅行⑪

三徳山に到着。




ちなみに前置きしておきますが、ここから投入堂まで写真が

一切ありません・・・撮る余裕がなかったのです・・・

一番熱くカキコしたいのに写真がない・・・

伝わらないかもしれませんが、文章にて当時の過酷な状況をお伝え

できればと思います。




まず、お寺が何か所かあり、入山するためにお金を払う。

そのお寺に行くだけで結構急な階段を登るはめに・・・

この時点で多少いやな予感がしたが、そのいやな予感をはるかに

凌駕する過酷さが待ち受けてます。




今回一緒に行ったメンバーで、我々のなじみのある筑波山に以前

登ったことがあるが、当時は筑波山なんて楽勝だぜ!なんて完全に山をなめきった

発想のもと、ペースも考えずにひたすら登ったところ、ハイペースがたたり、

脱水症状に陥り、むろんなめてかかったため、水などの水分も持ち合わせておらず、

私だけ筑波山の登頂に失敗した経緯がありました。(ほかの友人たちは楽々登ってましたが・・・)




その失敗を糧に、山登りは水分が絶対に必要だと学び、入山する前に自動販売機があったため、

お茶を購入。これで脱水症状は回避できる。あとはペースさえ守れば大丈夫!!

万全の状態で入山するためにお金を払おうか思ったところ、靴のチェックが。


靴もしっかりとした運動靴を履いていったのでまあ、これも大丈夫かと思って足裏を見せたところ、

ぱっと一目みただけで、「あ、これではだめですね。草履をお買いください」との発言が・・・



ま、まさか・・・せっかくしっかりした運動靴を履いてきたのに・・・

しかも草履って・・・まじで大丈夫なの?ただ、先ほどチェックした係員さんは大まじめに対応していたので、

これはやむなし、とのことで、草履を購入。

なお、4人中3人が草履の餌食になりました・・・



素足に草履なので、親指と人差し指の間がすれて痛い痛い・・・

これで山を登れるのかさらに疑心暗鬼に陥ったところで、入山届に署名して、タスキのようなものを借りて

いざ出発!



なお、入山する入口のところに看板を発見。

そこには「ここは観光地ではありません。修行をするところです。大変険しい道が・・・云々」と

ありました。完全に観光気分で来ている我々はあっけにとられました。また、その看板には山を

登っている写真もついてましたが、ほんとにまさに登るというより、よじ登っている写真がついてました。

この写真をみて、これは冗談じゃなさそうだぞ・・・といやな予感がさらに増幅されたところで

続きはまた次回・・・